So-net無料ブログ作成
検索選択
しごと ブログトップ

JPTEC プロバイダーコース修了 [しごと]

たらいまー。

行ってきましたJPTEC。

JPTECについては
You Tubeでとってもナイスな動画があったので貼付いたします。

この救急隊のやっている活動を学んできた次第。
6時半起きで電車に乗って出かけてきました。

朝8時40分開始~18時過ぎ終了。

ひたすら訓練訓練訓練。

市内の救急隊の若いおにーさんとか他の病院のスタッフも居る中に
紛れ込んできました。


救急指令
「出場要請! 車の単独事故、傷病者数不明、
10m離れた所に人が倒れているとの通報です!」

隊長役
「わかりました! 出場します!
高エネルギー外傷、感染防御確認よし、携行資器材、
外傷セット、酸素セット、ネックカラー、バックボードで出場します!」

隊員役
「わかりました!」

って、警察呼んだりオイル漏れとか確認して、呼吸循環外観評価もろもろ
いろいろやって車内収容して受け入れOKもらえて、よしシュッパーツ

ってO~K~~。

だったのに、次の出場だとバイクだったりして
「…(ヘルメットかぶってるよコレ首を戻してから外すんだよね?
外してから戻すんじゃないよね??)。」って一瞬フリーズしたりですとか、

その次の出場だと、奥さんに包丁で刺された旦那さんとかで
腹から包丁出てますから固定しますね。

とかですね。

3人ずつのグループで果てしなくグルグルと交代しながら
いろんな症例やって、実際のスタッフが乗ってる普通の車で
車外救出もやって、一通りやったーと思ったら
こんど腹臥位で倒れている人とかですよ。

この首いつ戻せばいいんだっけ、ですとか。
やっと車内に乗せて出発したのに、途中で患者の返事がない。
もしやと思ったら意識レベルが低下してる…。
「わかりますかーっ」ゴリゴリと痛み刺激を加えてみたり。

事前にガイドブックを読んでいったものの
その場になると慌てる慌てる。なにしろ15秒で評価、
2分でロード&ゴーを決定、5分後には出発していないといけない。

バックボードに乗せる途中でハッと思い出して
「ロード&ゴー宣言し忘れてました」とか言ったら
「さっきちゃんとしてましたヨ」なんて言われて、アレ、そうだっけ。
ですとか。

まーいろいろ。膝ついて肘ついて、頭部保持、バックボード、って
もう痛い。これ書きながら膝なんか赤くて痛くて痒い始末(しかも腫れてる)。

最後は筆記試験。
同じ部署の後輩看護師と、救急の医師の間の席で、
最後だけ安心した。ずっとボッチで心細かったよぅ。

前日ガイドブック開いて、〇×の理由まで書いて勉強していったのに
結局意地悪問題を読み間違ってた気がする。
もはや〇にしたか×にしたか覚えてない。

でも回答用紙に〇×を付けたあと、余った時間に問題用紙に〇×を付けて、
ミスが無いかどうかまで確認したから大丈夫だと思う!! と言ったら
後輩に「ただ、あの問題用紙には書き込まないように、って
最初に説明ありましたけどね…。」

えっ[あせあせ(飛び散る汗)]

先生も「僕も気になったんだよ、めっちゃ書き込んでるツケモノさん…
とか思っちゃった。」

えぇーっ[がく~(落胆した顔)]

恥は身内までですよ先生。言ってくださいよ…。

とりあえず、無事に合格いたしました。
2014-09-13 17.57.41 u_R.jpg
もうね、ツケモノじゃなくて、ウツケモノ、ってしておいた。
自戒の念を込めといた。

なんとか今週の山場、終了
あとはもうちょっと別件のヤマが残っております。

外傷診療、ERと言えどもこれまでは「病院に到着してから」
だったのが、プレホスピタルでの対応を学んで、一つ肥やしになった。
適切な医療の連鎖で、回復につなげていけるために、
また明日から頑張ろう。

とりあえず今日は早く寝るぞーっ。



救急隊と病院と [しごと]

本日のエントリはちょっと書くのに悩みます。
所詮は文字だし、読み方によっては誤解を招く
表現にとられかねないからなぁ、と思ったのだけど
日本の医療について思うところがぽろぽろとあったので
珍しくまじめに。

JPTEC てご存知ですか。

JPTECガイドブック

JPTECガイドブック

  • 作者: JPTEC協議会
  • 出版社/メーカー: へるす出版
  • 発売日: 2010/04
  • メディア: 大型本

一般の方はほとんどご存知ではないと思います。
JPTEC by Wikipedia 
で、大まかな内容は上記参照としてもらうとして…

今度、この講習会に参加することにしたのだけど
今日は夜勤明けでそのプレ講習に参加してきました。
オリエンテーションを含みながら、どういうアルゴリズムかを
理解するというもの。

ICLSとかACLSとか、BLSとか、なんでもそうだけど
「あっ、助けなきゃ」っていう事態に遭遇した時に
「何をすればいいのかわからない」ということだと
究極が「ヘタに動かして責任問われてもイヤだしー」とか言って
救命できないことになってしまうから、
「どういうことをチェックしながらどこまでできればヨシ」という
疑わしい何か、に沿ったアルゴリズムを理解しておくことは
必要なわけです。

(皆さんも、運転免許取るときなんかに救命処置の云々で
BLSの講習時間があったと思います。
もし、「自分の時は昔だったから無かった。」とか
「忘れた。」とかいう人は是非、
一般人向けのBLS講習会みたいのに
参加されると良いと思います。)

何をすれば良いか。
常に新しい知識・技術の獲得と更新が必要です。


それで、今回私はJPTECに参加するわけだけど
今日のプレ講習で思ったのは

「救急隊は熱い」ってことと
「救急隊の熱と病院の熱とは種類が違う」ってこと。

なんていうか
平たく言えば救急隊のスキルはすごい。
病院とどっちがどう、とかじゃなくて
それぞれ、病院に到着する前と到着した後、
我々と似てるけど違うことをやっている。
って、私は今日改めて知ったわけです。

ココは特に誤解をしないでちゃんと解読してほしいのだけど、
重症だけど死にそうにない患者」が
救急車で搬送されてくるとき患者の状態が
「情報と違う」とか「事実ではない」ことがちょくちょくあって
「そういうことならウチじゃない方が良かったんじゃないの。」
っていうのとか、結果的に「嘘ついてねじ込んできた」
ということになるのはよくある、とういうのが現状。

でも、来院時にすでに心肺停止とか高エネルギー外傷とか言うと
詳しい情報は後で。という前提で引き受けるわけです。

で、今日のJPTECでは、患者さんの脊髄損傷に注意しつつ
外傷性ショックの患者さんを速やかに救急車内に収容しましたっ。
そこまで。

すげーなー救急隊。
っていう、訓練と実践のたまものだった。

で、本題なのだけど
ここから、救急隊長が「〇〇救急隊です!」とHOT LINEていう
特殊な電話に情報を回してくるわけです。

前に救急車のたらい回しのエントリで書いたけど
医師は「専門の診療科が決まっている」わけです。

つまり、心血管センターで心筋梗塞のスペシャリストの先生に
「外傷の受け入れお願いします!!」と言われても
対応ができなくて困るわけです。

逆に、外傷が得意な先生が当直をやっているときに
「心筋梗塞の疑いです!!」と言われても、対応ができなくて困るわけです。

せっかく1分1秒を争って安全に迅速に車内収容して
「あとは急変しないように観察しながら搬送するだけ」なのに
搬送の受け入れ先を探すのに時間が掛かったらすごくもったいない。

また、受け入れを断った病院が次の受け入れ先を当たるという
訳の分からないシステムを導入した自治体があったけど
そんなことしてるほど病院は暇じゃない。

つまり、救急隊も病院も、お互い「それぞれ忙しい」。
のに、たぶん、行政の偉い人はそれに気づいていない。
のか、気づかないふりをしてるのか、気づこうともしていないのか。


それに、当直の医師だって「バイタルは?」「家族と連絡ついてるの?」
「かかりつけは?」って「そんなこと聞いてる暇があったら
搬送しながらにさせてくれー」ってことを聞いてくるわけです。

それを思ったら、大変だよなーと思って、
「iPadなんかを使って、情報のやり取りをしながら
受け入れ先を迅速に選定するシステムなんかは導入されないのか」と
質問をしてみたら、一人の隊長(と思う)が言ってたのが

「我々は、先生がどの科が得意であるかを把握しているんですよ。
だから、今日はこの先生がいるからココの病院にはこういう例を
当たろう、って分かるんです。普段から繋がりを持っておくことも
必要です。そこは救急隊長の腕の見せ所なんです。」

…半分わかるけど、半分わからなかった。(半分はわかるよ。)

分からなかった半分は「アナログすぎる。」って思ったから。

「こういう講習会や検討会などで繋がっておくと
やっぱり違いますよね。」

これも半分だけ理解した。

隊長。
アナログすぎる。ていうのと、現場各論すぎる。

それじゃ、救急隊は「よっしゃー迅速に決まったぜ、さすが俺。」
って言うのとか「ちぇっ、なんだよこれでもう5件目だよー。」
っていうのとか、
その日の各病院の当直医師と救急隊の関係性によって、
アタリハズレがあることを前提にコンサルトしている、
ってことじゃないのか??

肝心の患者の満足度はどこに行ったのか、ちょっとよくわからない。

そこは、医師の細分化された高い専門性が役立つよ!
ってところを最大に生かすシステムを作らないと
救急隊に依存してていいことではないんじゃないか。と思ったわけです。
そこは国が取り組むべき問題ではないのか。と。
(もしかしてもう取り組んでるのかもしれないけど
全然現場には降りてきてない)

でも、隊長は自分たちの努力とか、その辺りの話をしてた。
その努力は嘘がなくて良いと思うのだけど、その熱意だけでは
解決できる問題ではない。ってことなんだけど…

救急隊の熱意があれば、医師との繋がりを持って
得意分野を把握して、うまく渡り合うことで迅速に搬送できる。
っていう路線で、私の言った質問は
意味そのものがあんまり分かってもらえなかった感じ。

消防隊員が、休日を使って
消火栓の位置とか使える道路を確認して
「自分の地図」を作る、っていう話は聞いたことがある。
これは、消火栓の位置も道路もそうそう変わらないし
「そこにある」という答えが分かってるから良いと思う。

けど、病院の職員人間だし、その人間が診てる患者もまた人間。
外傷が得意な医師が病棟で入院患者の急変対応で
蘇生・救命処置をしていたら、やっぱり「今は受けられない」
ってことだってあって、それは消防で言うなら
「あったはずの消火栓が無くなってた」って状況が
常にあるわけで、そうしたら消防と同じことをやってても
すでに限界が見えてるわけです。

って思ったら、現場のスタッフに他の消火栓探しをさせるのは
無理があって、そうすると「消火栓無いから消火器でもいいや」
ってとりあえず運んで、病院の医師から
「情報と違う!!」って怒られたりする。
というズレが生じるんじゃないのかなぁ。

え、結局患者の満足度は? 

置いてきぼり。
(満足度って「〇〇救急に運んでもらって良かった♪」とか
「〇〇病院に運ばれて良かったわー♪」ってことじゃなくて
その患者に対して適切な医療の連鎖で回復に繋がった、って意味ね。)

病院の医師も、救急医療の研修に参加して
救急医療を担うものとしての知識・スキルを身に着けておくことも
とっても大事。
(きっと「期間限定だから」っていうお留守番救急の体制の病院は
すごく多いと思う。救急医って幅が広すぎるから、
科として成り立たせるのはすごく難しい話だ。)

そして、各自治体の救急指令センターか国かわからないけど、
とにかく国レベルで、救急隊の個人(その隊組織)の努力だけでなく
迅速な受け入れができるだけのシステムを構築する
必要があるのではないか。と。

医師も看護師も、病院側は病院側で
それぞれの専門性の中での研鑽をしている。
それは、病院に来る前のスペシャリストの救急隊の研鑽とは
まただいぶ違ってる。

つまり、「それぞれの専門家が」やるべきことについて特化する余り
「運ばれてくる患者についての共通するイメージがない」
ということで、そこが埋まってない溝としてあるのではないか
と思うのです。

現場でカタをつけることも並行してやっていくことではあるけど
それだけでは絶対に無理があるよなぁ。と思ったわけです。

うーん。

とりあえず今度はこのプレの本番が
丸々1日がかりであるので、勉強してこよう。

たがだが2時間のプレ講習だったのに、膝が痛い…。




初の学会発表 [しごと]

えー、昨日はとある学会がありまして
ワタシは発表を行ってきました。

ネタについては伏せますが、発表するのは初です。
いままで聞きにいくことはありましたが...

うぅ~ん 悩ましい。

データを取って集計して、抄録を作ってスライドを作って...
グラフの作り方がワカラナ~イとかいって主任さんに
作ってもらったり、その他だいぶ迷惑かけながら。

発表は6分間。
家でブツブツと練習していたら、帰ってきた相方に
「もっとゆっくり喋らないとダメだ」とかダメ出しされ
トチリトチリでちょうど6分ぐらい。

ふ~む、なかなか難しいものです。
早口なら得意なんだけどなー。

そしてスライドショーでリハーサルをやると
飛ぶ。セリフが飛ぶ。

ぐぅ... 練習。

あっ、やべ スーツ入ったかな。
そっちもリハーサルしとかないと
たまにしか着ないスーツ、やばいやばい。

心配したけど普通に入りました。
そうだ、ストッキング買っておかないと...
普段チノパンなどで仕事に行ってるこのツケモノ、
怠け具合がバレます。

で、当日朝、
USB2つにデータも入れたっ
スーツも着たっ
行ってくるっすー!!

扁桃炎の再発でフーフーいってる相方を残して
いざ、学会開催場所へ!!

 ...pasmo忘れた。
カードケースの製作依頼が来てたから
pasmoを見本にしてたんだった。

ま、まぁ切符でね...

駅から会場までは徒歩15分ぐらいのハズだけど
大事をとってタクシーで。
なにしろワタシだけ早く到着してデータの転送などがあるのです。
付き添いがいないので、誰も「コッチですコッチ!!」と
留めてくれる人がいないんです。
着慣れないスーツなこともあるし、行きはタクシーが安全。

ちょっと早く着きすぎたけど、皆様もいらっしゃる。

しばらくして統括座長が
「みなさん、集まってください!! 円陣になるように!」 

ぞろぞろ。ワタシ最前列。

「今日は朝早くからありがとうございます!」
「マニュアルお持ちでない方いらっしゃいますか!!」

ん?

マニュアル?? なんだかみなさん手元の資料を参照。

「お昼のサンドイッチはもう届いています!
お弁当がいい人はもう少しお待ちください!」

んん??
げっ、皆さん首から青いプレート下げてる。
"STAFF" コレ参加者じゃなかった。
今さら列を外れるのも怪しすぎる。

「長丁場となりますが、よろしくお願いします!!」
『お願いします!!』

解散。

やべー なんか大丈夫かワタシ。

冷や汗かきながら受付しようとしたら
「演者はコチラです」と隣を指され
隣の列では「看護はコチラです」とさらに戻され
もうなんでもいいから発表させてくれー、みたいな。

9時から枠の1時間前までにはデータの転送手続きを、
という話だったのに、受付開始になったの8時10分、
大丈夫だろうねぇー。なんてデータ受付の階に行こうとして
運良く主任さんに捕獲してもらい、合流。

データをUSBから移して「画面操作はこちらで行ってください」の
練習をしたら、セリフが映ってこない。

アレ、これセリフってどこに出るんですか?
「セリフは出ません。実物の画面と同じ画面が
お手元の画面に映ります。」

まじかーっ。

スライドショーの練習でセリフが飛んでも
当日は手元画面にセリフが出るから大丈夫だろ...なんて
のんきに暮らしてた。

やべー!! 覚えてる限りのことをメモろう。
歩きながら歪んだ字でぐにゃぐにゃと書く私に
主任さんの「なにしてんの。」 ...汗。

はっ、そうだ、抄録集買ったんだ。
抄録集には、事前に発表することをまとめて
送信したものがまとめられています。
それを買って、見て、自分の聞きたい演題や公演を
渡り歩くのです。

ワタシの抄録... 抄録... あった!!

折り折り。 ピリピリピリピリピー 破いて畳んで
よ、よし。
 
しかし原稿は無いわあくびは出るわ
なんだか緊張するーとか言いながら、びっくりするほど
心拍数が上がらない。起きろワタシの身体とアタマ。

そして、みなさんPower Pointをプリントして
発表原稿を作ってきて、それ見ながら
スラスラスラスラとしゃべるしゃべる。

途中、「キミ、発表のババだけ引かされて
スライド製作自分でやってないだろ」ってぐらいの
上ずった人とかいたけど、まーみんな手元の準備万端。

すげーなー。
え?ワタシ? まさかの当日抄録集を切り取りですよ。
自分の発表が載った抄録なのに、そこ切り取るー? みたいな。
なんか普通に準備悪いっていうか頭悪くてもう呆れる。

みんな、発表が終わると自分の団体に戻っていって
「緊張しましたー!」「大丈夫大丈夫ー」なんてキャッキャ。
けっこう固まってやってくるもんなんだな。

とかブツブツ思ってる間に、順番。

げっ、同じセンターの先生がわざわざ看護の方に来てる!!

えー 当院の概要です。
ゆっくりー ゆっくりー 
手元は見ずにスライドと会場見ながら。
ウンウンと頷いてくれてる人がいる。うん。

途中、アレ、なんだっけ他に喋ることなかったか?
手元の抄録切抜きを見たけど、字が小さくて
ちょっとよくわからない。もういいや。

多少前後したかもしれないけど、「ご清聴ありがとうございました」に
たどり着きました。 んっ、1分余っただけだからまぁ良し。

質問にも答え、終了。
「おつかれー。」ありがとうございましたー。

その後、いろいろ聞いて回りました。
お昼のランチョンセミナーは多分一番今ホットなトピックスを選択。
おもしろい。

むむっ、ここはお弁当がおいしくない。
京王プラザホテルの時はおいしかったな~~。

医師も看護師も参加するので
いろいろ聞きたい演題があります。

学会、たまに参加すると楽しいな。
他の大学の先生の発表で、質問もしてみたり。
自分の発表が朝イチで終わったので、気がラクでした。

そもそも発表、なんであんなに緊張しなかったのかな...
年をとったのか、関係者でないことで「うまくやらねば」が
ないからなのか...。 両方かもな。

とりあえず、おわったおわったー。

たーいまー。
帰ってくると相方はまだ寝ていました。
大丈夫かねこの人は...。

とりあえず動きを阻害する窮屈な本日の戦闘服を脱がねば。
ハンガーにかけておいたら、後ろから「えー?!」という叫び声。

なんだ?

「びっくりした、ボクのスーツ、短くなっちゃったのかと思った!
なんでこんな短くなっちゃったんだろう!! と思っちゃった!」

プッ ...マギー審司かっつーのー。

ははは、熱がある方が面白い。


そんなこんなで、年度末ももうそろそろ
いろいろまとめに入っております。

「そうそう、ボク思ったんだよー。発表原稿作ってないけどいいの?って。」

早く言ってよソレー。


---- おまけ

帰りの駅に向かう途中で撮った日本丸。
MM21.jpg
帆船はやっぱり美しい。


頑張らなくてはならない理由 [しごと]

年度末に近づくにつれ、自分たちの戦略の
進捗状況が「おおむねよろしい」の人と「...キミは...どうした。」
という差がついてきています。

なんでだー。

今年度の達成するべき課題を、昨年までの実績から見出して
組織的に求められているステージに自分が登っていけるだけの
努力をするはずが、「...自分はいいや。」とそっぽを向いてしまうのは
なんでだー。


自己中心的に「自分が」という主軸に立つから
そういうことになるのではないか?
組織的に、どうあるべきかを考えると
自分のやるべきこと(=やらなくてはならないことでもある)を
どうしても進めていくしかないのに、
自分の①力量や求められる姿に関係なく
そのレベルが低い人と同じステージでいいや
となるのは、組織的な視点で考えていないからだと思うのです。

だからといって、自分が一番底にいるのはイヤだから
いざとなったら最終的に一夜漬けで頑張ればいいや、
(そのときの上司の都合や組織的な時期は考えていないから
結局最後に「自分だけ評価してもらえなかった」とか言い出す)
ってことになる。

なにかを「してもらおう」。ということばっかり考えているのは
子供と同じです。自分が作っていくのではなく、作られた環境にいる前提。

会社だって家庭だって国だって、組織です。
この国をどうしていくべきか、というのを考えたら
自分がどうやって食っていくかを考えなくてはならないし
自分よりも社会的な弱者はたくさん居るはずだし
もっと追い詰められている人はたくさん居るはずです。

そこに、ちゃんとお金が回るように、
その人たちがその状況に甘んじて娯楽費にせず
(娯楽できるならその費用をさらに弱い人に回せるってことだ)
適度な支援が循環するようなシステムにしていかなければいけない。

そもそも、なんで頑張らないといけないのか?
それはとどのつまり、自分の人生をどうやって生きるか。ということに
なっていくと思っています。

頑張る人は魅力的だから良い人材が集まってくるし
頑張らなくて文句ばっかり垂れてる人には同じような人が
吹き溜まってくるから、不満は一生解消されない。

社会が悪い、夫が悪い、親が悪い、上司が悪い、会社がダメだ。

だったら、最大のアウトカムに対して悪いものやダメなものに、
自分がどうやって努力して対応していくか?

前向きな努力としては自分の傾向と対策を洗い出して
会社が求めていることに近づくように、、認められるだけの努力をする。
(後ろ向きな努力としては、親を相手にしないだけの精神力を身につけるとか
しなくていい努力を強要するヤバイ会社から早く抜け出す努力とか)
挫折をした経験を、どうやって生かすか。不貞腐れるか、もっと努力をするか。
これをするかしないかで、人生は全然違ってくる。
年を取ったときに、ただのお荷物として扱われるか、
大事な人材として扱われるか。

暖かい家庭、と思ったら自分の果たすべき役割があって
相手に自分に対して何かをしてもらうことだけを考えていたら
少額の慰謝料で切られて若い奥さんに乗り換えられるだけだ。

①で満足な人は、そのうち各組織に相手にされなくなる。
周りのために何かしら出来るのになにもしない人が
周りから何かしてもらえるわけがない。
自分で自分を大事にしない人は、他人からだって大事にされるわけがなくて
それを周りのせいにするのは、あまりに図々しい。

それには、頑張れる人がただただ搾取されるのではなく
②頑張り続けられるだけの何かがないと、
①「自分ばっかり働くのがあほらしい」
とみんなで働くことを辞めたら国は成り立たない。
けど、国民感情としては正直なところと言わざるを得ないだろう。

誰だって、楽なほうに流れたいし、頑張らないでお金が欲しいし
しんどいことはなるべく避けたい。
だけど、組織として頑張らなくてはならない仕事において
楽なほうに流れて誰かに迷惑をかけることに
何も思わないのか? 思わないわけない。
だからそれをマスクするために周りのせいにした不満を連ねる。

一人一人が努力して、みんなで終結して
結果として組織が頑張ったことに結束や達成感があって居心地がいい。
だからそこには居たいけど、頑張るのはイヤだ。(おい。)
だから「だって〇〇なんだもん」「でも〇〇だし」とか言って
努力をしないで周りのせいにして、自分が頑張らなかったら
それはみんなの足を引っ張ることになる。

今の弱った状況とその周りのモチベーションの変化というのは
まさにこれが当てはまるのだけど、子供が多いというか
組織的な視点で、弱っているところにちゃんと手が入るように。
と考えることができない(能力的にはあるのにやらない)って
いう状況ができていて、こっちも大概疲れてモチベーションもダダ下がり。

どういう状況であれ、自分の課題を見出しながらベストを尽くせ。
アウトカムを明確にして戦略を立て直せ。
そうしなければあなたが身を置きたいと希望している組織自体、潰れる。

...でもなー。

これは、②賞与の査定とか、適切な人材の評価が
フィードバックされていると思っていないから、
「頑張らなくても同じじゃねー?」ってことになるのだろうし、
日ごろからの行動について「まとまったマイナス評価をされても。」
「評価した人が悪い。」てことで周りのせいにして
不貞腐れるのではないだろうか? と思うこのごろ。

日常業務の中でも、ヨシ頑張った。とか、それはこうするべきだ。と
フィードバックはしているけど、その自覚が無いのではないかなー。
査定以外にももっと固い枠を設けて、あなたを今評価してるんだよ。という
時間を作らないと現代っ子には通じないのかも。てのもある。

まー、面白くない気持ちもわかる。わかるんだけどねー。
今はいろいろ、説明しがたくて難しくて弱い状況があるから。
だがしかし。私も個人の感情ではなく、組織の一員として
考えるべき立場の人だから、一緒になって「あほらしい」って
言えない。

その厳しい状況を、どうやって乗り切るか、を考えられることは
自分の成長の機会である。とやたらとポジティブに考えなければ
やってられない。

そうやって頑張らなかったら、抱えているメンバーが
みんなで頑張れなくなっちまう。


新人さん、いらっしゃ~い [しごと]

わたくしのイトコがこの春、看護師としてデビューいたします。

先日、国家試験の発表があって、無事に合格したとのことでした。
おめでとう~。

いろいろありましたがこの道に引きずり込んだのはこのツケモノです。
んー、ペンケース作ろうかなぁと思ったけど、親族に身バレすると
しんどい母が突撃してきそうだし、手作り品て処遇に困る。
あげるとしたらお祝いとかでなくて気軽いときにあげよう。
お祝いは何にしよっかなー。

この道は、責任者や先輩、同僚との出会いが大きいです。
表面的なことではなくて、根っこの部分でどれだけ関わるか。
あと、病院(母体となる大学)によってカラーが全然違うし
部署にも左右されます。

一つの部署で心を病むほど合わなくても、
ヨソに移ったらビックリするほど成長する、ってこともあるし
逆もまた然り。

スポーツなんかでも「うまくなるためのトレーニング」が必要で
トレーニングをサボったら強くなれない。きついと思うことがあっても
成長するための負荷は必要。パワハラは不要。
心の健康に気をつけて、大事な仲間を作っていろいろ見極めて、
不貞腐れることなく地道にガンバレ。と思っております。

ところで新年度に向けてか、このブログには
「看護師 持ちもの 用意するもの」という検索ワードが多いです。
みなさん不安なのね。わかる。

私はボーっとしてたから、「初日は入職式のあと病棟案内だからー」と
初日はボールペンとメモ帳しか持って行かず、同期入職の人に
「...それだけ??」とビックリされました。

付属の看護学院から来た同期たちはいろんなものがポケットに
バッチリ入っていて、即戦力です!! というスタンバり具合で、こっちもビックリ。
「初日からそんなに働くの?」という私の質問にさらにビックリされました。
心づもりが全然違ったぜ(> <;

いやー、新人さんたち、しばらくいろいろ教わることの方が多いから
あんまりいろんなもん要らないです。大学は特に、最初の1ヶ月ぐらいは
中央でオリエンテーション三昧なので、ほとんど病棟には行かないし
行ったとしても先輩の後ろをピヨピヨ付いていくだけなので
通販の荷物が届かない! と慌てなくても大丈夫、と思う
(小規模の病院は初日から戦力かもしれない)。

とりあえず1ヶ月以内には揃えとけ。なものたちを
私の個人的な見解をもとに、ズラッと紹介。

※ 私はアフィリエイト登録をしていないので関係ないけど、
ここでは「物品の具体的なイメージ」を分かってもらうために載せているだけです。
ここに載せてるショップを推薦しているわけではないことを理解してください。

①ボールペン2本 (紛失率が高いのでネームラベル貼付が吉)
私はビクーニャが好き。3色ボールペン1本と2色ボールペン+シャープペン1本。
それぞれネームラベルを貼っているおかげで、紛失しなくなりました。

②メモ帳
きょうびの授業はpower pointが多いから慣れないかもしれないけど
見るもの聞くもの、とりあえずメモる。業務をしながら教えるのに
メモも取らずに何度も何度も同じことを聞かれると
だんだん髪が逆立ってくるってもんです(私の場合は即時髪が逆立つ)。
メモをして、家に帰って教わったことを思い出しながら整理しましょう。

③黄色い蛍光ペン
ピンクや青はコピーに写るけど黄色は写らないので便利。

④黒い油性マジック
マッキーで良い。できれば赤もあると良い。

⑤ハサミ
テープや被覆剤を切るのに使う。包帯や衣類をすくって切れるように、
角度の付いているものが良い。ナーサスがオススメ。バッタもんはダメ。
文具用のは粘着剤が付くし、病院で使うには弱い。
昔はこんなコードは付いていなかったので、自分で付けていた。
ベッドサイドに置き忘れたりしないように。
なのに年を取った今、ハサミを出すときにコードをちょん切ってしまったほど、
要は邪魔になった。

⑥ペアン
非力な人は特に要る。閉まりすぎたキャップとかロックを外すのに便利。
看護師転職サイトにウチのペンケースのパクリ記事みたいのが載ってたけど
「ベアン」とか書いてあって、んー残念!! 素人丸出し。林家ペーのぺ。ペアンです。
(持針器を代用している人もいる)

⑦ペンライト
瞳孔チェックのために使う。
最近、電球が長持ちするという理由でLED球が流行っているようで
通販カタログなんかでもわざわざ「LEDだから電球長持ち! 」とか謳ってるけど
LEDは強すぎて動脈瘤なんかあると破裂するから本当にニップル球でないとダメ。
試しにLEDペンライトで自分の目を直撃してみな。目潰しされるから。極道。

⑧認印
シャチハタが有名。感染管理的に「紐」がついてるのは避ける。
キーホルダー式のタニエバーもオススメ。

こっちはタニエバー。訂正印のサイズもあるよ。

⑨定規 
挿入物の長さを計るために使う。チューブやドレーンなど
「〇cmで固定しています」というのを、一番近いマーキングから定規で測って
前後の勤務者で確認。気づいたら抜けてたとか絶対許されない。まじで。
看護師御用達通販なんかで売ってる、意識レベル評価判定カードとか
褥創判定カードなんかのヘリに付いてるから、それで良い。

⑩聴診器
刻印オススメ。結局なんだかんだいってみんな同じようなものを持ってて
聴診器なんかは一箇所にまとめてひっかけておくもんで
悪気がなくても間違えて持っていかれる場合がある。
さらにそれをどっかの医師が持っていったりするともはや捜索困難。
刻印しておけば取り違え予防に役立つし、間違えられても帰ってくる。
用途は胃管の確認だけじゃない。胸の聴診・背面の聴診もちゃんとできるものが良い。

私が使ってるのはどこで買ったか忘れたけど、コレ。当時は2万ぐらいしたはず。
学生が持つのよりちょっと高いけど、よく聞こえる。
聞こえるものを持つと聞きたくなるっつー人間の特性を生かして
少々良いもの奮発しとけ。聴く耳が修行中なら聴こえる道具を持てばカバーできる。

⑪秒針付き時計
感染管理的に、腕時計はしない。
そもそも、患者さんの身としては腕時計は身体に痛い。
いわゆるナースウォッチは文字盤が逆さになっているのだけど
知りたいのは時間より秒の間隔だから、文字盤の向きはどうでもいい。
一秒の間隔が染み付いてるなら不要。

⑫タイマー
思いのほかいろいろ忘れる。やろうと思ってたことをやる前に
ナースコールが鳴り、電話が鳴り、家族に質問され... 
「忙しくて忘れました」は理由にならないので、やることや頼まれものを
メモして、タイマーをかけて「思い出すタイミング」を自分で作る。
で、歩いている間の誤作動はよくあるので、ロックが付いてるものが良い。
DRETEC バイブタイマー 「ポケスリム」 T-501WT ホワイト T-501WT

DRETEC バイブタイマー 「ポケスリム」 T-501WT ホワイト T-501WT

  • 出版社/メーカー: DRETEC
  • メディア: ホーム&キッチン

その他、配属された科やセンターによって教わると良いと思います。

ついでに...
人間、見た目6割で第一印象が決まる。ってことをよく理解しておくこと。
自分がどのようにしたいか、ではなく、どのようにあるべきか。で考える。
「第一印象? 悪くたっていいもんねー。」とか言ってる子供は
お子様ランチでも食べてなさい。

いまTVを見ていたら、ナースパワーという転職サイトのCMが流れてたのだけど
くノ一(女の忍者ね)か? って高い位置で「無造作おだんご」な人が出てた。
風呂上りかっつーの。アホくさ。

じゃっ、ガッツ出してがんばれよーっ。


閉講 (とりあえず) [しごと]

10月からノコノコと都会に出かけて受けていた150時間の研修が
ようやく終了しました。「授業は。」

研修は、管理を学びにいくところなのだけど
他の大学の師長さんやら主任さんやら、そうそうたるメンバーが
集まっていたので、ペラペラの平の自分が参加するのはずいぶん場違いな
感じだったのだけど、なんとか付いていくことができました。

これからまだ1週間おきに新しい課題レポート提出が2回ありますよ~。
ってことですけども。はい。(T T

とりあえず、今まで出したレポートは再提出とかありつつ、通りました。
最初なんかね、ビックリ。年明けすぐに「再提出」とかいう衝撃の添削で
2つ返却されて、打ちのめされました。「レポートの構成がおかしい」という評価で。

まじか。20人ちょっとの中で、かなりの人数が「2週間以内に再提出。」 orz

これまでちゃんと小論文など書いたことがなく
レポートの書き方っていう知識がないもんだから、そこから本を買って
勉強する始末で、全然本題のレポートに辿り着けないったらありゃしない。

そこに波状攻撃で授業&新しいレポート課題がどんどん沸いてくる。
授業中めっちゃ指される。ご丁寧にテストまである。グループワークも多い。
発表したらしたでものすごい勢いでツッコミが入る。
英語の書き取り50回までやったときは、もはや自分がなんだか
わからなくなっていたほど、追い詰められていました。

もちろん普通に仕事しながらなので、レポートのための参考文献なんかも
読む時間がない!! とか言いながら会議も欠席させてもらって読んで、
1月は毎朝5時就寝、7時起床の仮眠ペースになりつつ、疲れ果てていて
肩こりもハンパ無くて「どっか詰まって死ぬかもしれない」と
本気で思ったぐらい、身体も痛かったし気持ちも張り詰めていました。

研修だけならいいのだけど、日常業務の合間、ってところがネックでした。

日常業務では自分の役割が普通にあるし、年度末の評価が2月アタマだもんで
それまでにパスするべき評価(350項目ぐらいある)を最後の最後まで
受けに来るスタッフたちもいました。

「もう本当に面接できる機会がないのが分かってるのに、『次にします』とか
サッサと帰ってたアンタが悪いっ!! 」とか叱り飛ばして
面接やめようかと思ったりしたのだけど、自分がこれまでやってきたことを
そんなことで水の泡にするのもイヤだし、「組織的にみんなが良い方向に」
と思ったら、やっぱりどうにかして進めなくてはいけない。

身を粉にするという言葉があるけど、粉どころか灰になってんじゃないの、と。

県や都の看護協会も同じタイトルの研修を開いているのだけど
それらに行った先輩たちからは「楽しく学びましょう的な感じだったよー。
資料に線引いて終わりだった。」と言ってて、なんで大学の方に
行ってしまったんだろう...と本当に後悔しました。

「ほかではこんなに熱心に見てもらえない。みなさんシアワセですね。」
と言ってる先生の言葉に「いいよ、もうそんな熱入れなくていい。火傷してる。」
と本気で思いました。

ただ、大人になると場面場面ではいろいろ評価があるものの
筋として「こういうものだ・あなたのやり方ではダメだ・それで良い」
という指導を受ける機会はなかったから、
「これで良いのかな?」「こういうことで進めていけば良いのかな??」
と首をかしげながら、軌道修正したり、すごい勢いで
全速力で進んだりしながらやってきた方向とか考え方が
けっこうちゃんとやってきていた、という感じで
初めて保障された気がして、深く納得することができました。

それに、ヨソの病院の人たちと横のつながりができたことは財産です。
研修に参加しなかったら絶対知り合ってないであろう人たちと
いろいろ話したり検討しながら、立場も違う中で、
やっぱりすごく良い刺激を受けました。

レポートがまだ残っているから、終了証はまだもらえないのだけど
卒業式的に出席確認表をもらって、最後に一人ずつ感想を言う時間がありました。

・「本当に苦しくて大変で、仕事中に急に涙が出てきて、おかしくなってしまう!
と思ったりして、とにかくつらかったけど何とか終わりました。」とか
・「なんだかんだであっという間だったけど、つらかったから
達成感もあります。」とか、皆さんいろいろ。とにかくつらかった、と。

泣き泣き話してる人もいて、ちょっともらい泣きしつつ私も挨拶をしてきました。

先生方にも、同じ研修生にも、そして職場のスタッフにも感謝。
良い機会を与えてくれた師長さんにも感謝。
やっぱ大学の研修で良かった。たぶん(他を知らないからアレだけども)。

そして、Amazonと医学書センターで買い込んだ参考文献と、
研修に関係ないけど興味の沸いた医療関連の本たちの請求が、恐ろしい。

最終日、一緒に行っていた同じ病院の主任さんに誘われて
「最後にお茶しよう」と百貨店のオシャレスイーーーツなお店に行き、
今日出したレポートを見せたり、10年後の日本の話とか
今の職場での関わりとか、いろいろ話したり。

この主任さん、これまで委員会で顔を知ってた程度の人だったので
一緒に参加と聞いてドキドキしていたのだけど、
すごく話し易い人だったのと、私と同じぐらい方向音痴で、
年も同じで、いつも涙を流しながら爆笑しつつ一緒に通ってたので
この人でなかったら通うのさえつらかっただろうなーと思って
本当にありがたかったです。

そして、デパ地下ならではの買い物として
お惣菜屋さん巡りをして、今日オットに食べさせるお弁当を...とか
おいしそうな千枚漬けとか、めっちゃくちゃ買い物して弾けて
大荷物で帰ってきました。
(前に記事にしたブランケットやスリッパなどの運搬もあったの。)

相方さんは直接ガンバレとは言わない人だけど
再提出になったレポートを読んで添削もしてくれたし、話すことで書くに当たっての
私の思っていることを整理できたし、そしていつも以上に私の身の回りの世話を
してくれたし、テレビも付けないで静かにしてくれてたし、
多大な協力をしてくれたのでした。
柿安の牛肉弁当やその他もろもろ、たらふく食べてもらいました。


あー、終わった! 150時間、お疲れーっ!!

...で、これからね。レポートをね...。頑張りますよ。と。

とりあえず...今日は寝るっ!!


-------


今日食べたナントカいう洒落た名前のお店のコーヒーゼリー。
DSC_1485.JPG
対側にいる主任さんは私のレポートを読んでいるトコ。


バッヂがはずれた新人さんたち [しごと]

職場の新人さんたちは、入職して半年が経過し、もう新人じゃなくなったので
左肩に付けていた新人であることを示すバッヂが外れました。

「えーコレがなくなるの怖い。」と小声で言っていた新人さんたちですが
もうだいぶいろんなことを覚えてきています。


先日、腰パン男子が「行方不明になっていた最後のズボンが見つかったんですけど...」

以前、私が裾を縫い詰めたのだけど、まだ上げていない分が
クリーニングから行方がわからなくなっていたのだそうです。
クリーニング業者に聞きに行くように言っておいたら「見つかりました。」と
後日持って来ました。

「お願いしまス。これ差し入れです。」とチョコを添えてきたので
えっ?! 大人になっちゃって!! と笑ってしまいました。笑いつつも
「差し入れじゃなくてこういうときは『お礼のキモチです。』って言うのです。」と
結局怒られた彼でありますが...

だがしかし、です。

半年前はクリーニングにこれから出す分(穿いたやつ)を持って手ぶらでやってきた彼は、
半年してちゃんとクリーニング済みのユニホームを、コンビニの100円チョコを2つ添えて
持ってきたのでした。

なんだか素直にうれしかったです。100円云々とかいう話しではないのです。

うーん、腰パン男子のお母さんに教えてあげたい。

ちゃんと人にものを頼むときの挨拶ができるようになった! ということに
成長を感じました。いや、他にもたくさんの成長をしているのだけど、
分かりやすいエピソードとして、今回発表[ぴかぴか(新しい)]


腰パン男子、エライじゃないか。働きに出て良かったね! と言ったら
ニヤケた顔をしてうれしそうに帰っていきました。

 



頑張っても頑張っても ...でもまだ頑張る [しごと]

最近、というか年単位の話しだけど、職場は超高齢社会が直撃している。

「90歳・食事をとらない」
「98歳・微熱がある」
「100歳! ・呼吸がおかしい」 などなどという主訴で受診してくる。

「老衰です。人間いつか死ぬものなのです。」と帰宅させるようなシステムはこの国にはないから
食事をとらなければそりゃ栄養不良だし寝たきりになれば肺炎にもなるし
呼吸不全の原因は(老衰以外では)何だ?! ということになる。

採血データ上では確かに炎症を起こしているので
「(帰ることはできないから)入院しましょう」とか
帰れるようなデータでも、家族に「日中一人になっちゃうので入院させて欲しい。
お父さんのほかにも家には認知症の母がいてデイサービスなんかで
こっちも大変なんです。」とかいう事情でなし崩し的に入院...となることも多い。

ちょっと前なら「それはお世話の問題で、医療としては必要ではない。
病院は医療を提供するところだから病気じゃないのに入院はできない。」と
バッサリ言われたものだけど、老老介護とかお互い認知症とかになってしまうと
「とりあえずこの一週間だけでも」ということになってしまってしまう。

認知症はメンタルヘルス科の管轄なのだけど、ここもパンク状態だもんだから
結局病棟は移れないまま。

老人の受け入れ自体、施設もなかなか決まらないし、家族もホニャラホニャラと
動かなかったりして、結局1週間が2週間、2週間が3週間、と延び延びとなり
毎日そういう人が来るから溜まりに溜まって病棟は大変な苦労だ。

一般病棟では「認知症がある人を受け入れる部屋がない」
「ウチは人工呼吸器は管理できない(管理する病棟もある)」
「血圧測定が1日3回以上あるような重症な人は受け入れられない」
「下痢部屋がない」「小児は論外」「手術後看れるベッドがない」

いやいやいやいやいや[がく~(落胆した顔)]

おかしい。うちも別に認知症の部屋はない。
1日3回の血圧測定が重症って言われては...。
下痢部屋がない、っておかしいおかしい。そんなもんウチだってない。
ウチも一番遠い一般症と同じ大部屋で術後の管理してますyo!

ウチはERだから、小児から老人まで、軽症から重症まで、さまざまな患者層なのだけど
他の科でも夜間の入院は一切をウチで受けることになっているし、小児科もベッドが
一杯だと断られたから...と小児科当直に言われればウチで看る。
なぜか「ベッドがいっぱいだから断った」はずの小児科から
子供用ベッドを借りてきてまで管理する。

ん? ハテナ。ベッドがあるのにベッドがない...。 
小児科病棟には小児科病棟の決まりがあるというのだけど...

それで「子供がたくさんいた。夜中に泣き声がうるさくて眠れなかった。」
「大人と同じ病棟なんて、ウチの子がかわいそう。」とクレームが来て
上層部からは「お宅、クレームが減っていませんね」とお叱りを受ける。
(入院前に一通りどういう環境かを説明するけど、そのときはハイワカリマシタと
返事があっても、結局元気になってくるとクレームになる。)
翌日小児科に引き上げの連絡をすると、「男の子の部屋しかない」「学童の部屋しかない」
と断られるのだけど、ウチなんか、子供は老人も男女も関係ないんだけど。

そんな環境の中、一晩に入院が10人ぐらい来ることもザラで
そっちでいろいろ対応していると、入院中の認知症の老人が廊下に出てきていたり
胃管や点滴を抜いていたり、その他メンタルヘルスの人が「もー落ちてやるー」という
行動をしてきたりして、「ギャー[がく~(落胆した顔)] ちょっと待って~~!!」

そんなことをしていると入院した患者の家族の案内が遅れた・遅い!と家族からお叱りを受け、
多重業務なんて言葉では片付けられない、自分が魚眼レンズだったらいいのにと思うほど
目が行き届かない。「あと一人いたスタッフ、どうしたっけ!? 」「子供のミルクに行きました! 」
またミルクかよーっ!! 20分は出てこれない! まずい、誰なら行ける?!

「みんな無理 ! 」

重症管理をする人は血圧が不安定で、まさに生きるか死ぬかという境界線を
ギリギリにウロウロしているのに、その他の人たちに構っている暇なんかないっ[ちっ(怒った顔)]
と発狂したくなるほど、病棟の中はひっちゃかめっちゃかなわけです。

でもその割りに、ナースコールセンサー(自分で押さなくてもセンサーで感知してコールが鳴る)
ものを購入してほしいと依頼をしても病院はちっとも対応してくれないし
実際になにかリスクが起きたら「観察を強化しましょう」「対応が甘かったんじゃないか」
「抑制すればよかった」「人の配置ができていない」と言われる。

むきー[爆弾]

観察強化だけでは人が足りない。抑制することでよけい不穏を助長する人に
抑制するのは判断に迷うこともある(場合によるけど)。何件も立て続けに入院対応があれば
人は分散するし、イマドキの新人(まだヒヨコで戦力にしてはいけない)を抱えて
ビービー鳴る人工呼吸器の対応をしながら水分出納バランスがどうのこうのと
重症管理ができる人は限られている。

頑張れ・負けるな、とにかくみんなで乗り切るんだ[パンチ]

結局、満足に休憩なんかできないし、仮眠どころではない。
仮眠の時間だってみんな自分のサマリを書いたり委員会の仕事をしたりするのだけど
これは夜勤明けに残業が行われているのを「残業はしないように」というプレッシャーを恐れて
休憩しています! という時間を使って仕事をするという、悲惨なことが起きているのだけど。

でも最近は自分の抱えている仕事なんか手も付けられないほど、ひどい有様になっいる。

頼む。
語弊を恐れずに言うならば、重症管理はするからメンタルヘルスと小児は受け入れないでくれ。
それか、逆に重症管理を受け入れないでくれ。

複数の大部屋なんかで行動を観察するには死角が多すぎる。
ナースステーションの前に連れてくるんだ! 要塞を作るようにベッドを動かす。

スタッフに大なり小なりのババを引かせるわけにはいかないのだ。

重症ベッドの間に要行動観察の人たちを配置して、その他、いろいろ配置をして...
首の皮一枚で怒涛の夜勤が明けると、次席の管理者がやってきて
「ツケモノちゃーん、こんなにここにベッド並べて~。そういう患者は受けないでいいから。
ダメだから、そういう管理。だいたいまたこんなに入院取ったの?
いつも忙しいね、おかしいんじゃないの?」

いやいやいやいやいや、私が呼び込みとかしたわけじゃないですよね。
そして管理が悪くて事故がおきたとかいうわけでもなく、それを予防するために
こうなっちゃったんですよね。ヒヨコの新人を抱えてリスクもなく、
休憩できなかったのは自分だけで他のスタッフを休ませても、それでもこの言われよう。
涙が出そうです。

そしてそのとき、主席の管理者からはこう言われた。

「ツケモノさんのときは休憩が取れないほど忙しいみたいだけど
入院がたくさんあっても休憩は休憩でちゃんととらないといけないから、ちゃんと休憩してね。」

プキ。

変な音がして心が折れた。


(こういうことを言ってしまうと各方面からお叱りがありそうだけど
看護連盟費を貯金してナースコールセンサーを購入したほうがいいんじゃないのか? 」)


そして先日ついに、他のスタッフが大きな大きなババを引いた。
詳細は書けないけど、他のスタッフが休憩中に、大きな事が起きた。
出勤してこれを知ったとき、本当にたまげた。

でも、こうなることはわかっていた。毎日、大物・小物問わず、誰かが確実に当たる。
当選確実なロシアンルーレットは毎日毎日回り続けている。

それを防ぐのに、それぞれのチームのリーダーは白髪を増やしながら
ファンデーションなんか「持ってきても直す暇ないから持ってない」という状態で
どうにかしようと頑張っているのだけど、ババは排除できなかった。

そして、すごく上の管理部門からは「休憩のスタッフが重なったのが悪い」
4人のうち一人もちょっともかぶらずにみんなバラバラに休憩すること。
休憩時間は6時までに終えること。

夕飯の休憩が0時超えになってしまうことも多々あるのに、0時前から
仮眠の休憩を全員まわす...??(無理だ。無休で働く以外に策がない。)

他の病棟はナイショで決まりより長く休憩が取れたり仮眠できたりするらしいのだけど...
はっ、いやいや、そんなことじゃない。

だいたい、問題はそこか?!

これだけ高齢者が増えて、家族でも面倒が見切れないと言ってる人たちを
たかだか4人のスタッフがその他の生命の管理をしながら「目を配ってください」
「危険を予測してください」やってる、やってるよ!! 

「危険だから抑制しました」は簡単にはできない。
そしてそのとき居たものしかわからない状況ってのがある。
でも個人のセンスも千差万別、判断能力もみんなが同じじゃない、
だから先輩たちも一緒に働く中で必死にそこを教えて頑張ってる。


-------


最近我々のチームはローテーションで病棟から外来に移ったのだけど
外来だって2人ぼっちで夜勤を過ごす。心肺停止の救急車も、先週からの咳、
という人も、広い幅の主訴の人がやってくる。

それでトリアージにミスがあったとか、外線とったと思ったら嘘をついてかけてきた
セールスの電話を当直医に回しちゃったとか、いろんなとこからいろいろ言われるから
これらを避けて確実に守備するにはやっぱり無休。

セールスはともかく、2年目ぐらいまでのヒヨコたちに「胃が痛い」って歩いて来た人が
心筋梗塞かどうかなんかは「あー言われてみれば」で、ちょっとボーッとしていると
なかなか判断できない。それはトサカの生えた年寄りがキッチリ一緒に働いて
しっかり教えていかなくてはいけないことだ。

どうせ自分が無休なら自分が一人でここを守備して、ヒヨコは病棟にレンタルして
病棟の負担を少しでも軽くしないと。ヒヨコに叩き込むのは日勤中、スタッフがいるうちにするべ。


諸先生方、ごめんないさい。ご協力ありがとうございます。
ベッドの移動も検査の搬送も、「力貸してください、私しかいないのよー。」
きっと「あのリーダーとの当直はやたらとコキ使われる」と思ってるだろうけど
これも二度と、自分を含めて、働くみんながババをひかないための小さい策だから、許してね。
そのために私も一生懸命先を読んで確実でスピーディーな仕事をするように精進してます。



おたんこナース うちの場合 [しごと]

珍しく仕事のこと。

普段、家では人として機能していないナマコのような有様なので
相方からも両親からも「ちゃんと仕事をしているんだろうか」と若干の疑問を
もたれているようですが、・・・。

うちは所帯が大きく、スタッフの年齢もピチピチの若いギャルから昔ギャルだった人まで
幅広い年齢層が働いています。

美容師さんにしろエステティシャンにしろそうだと思うのだけど、技術をもって生業とする人、
これはその人の感性が技術の幅を大きくさせるものであって、感性が無い人というのは
ザックリ言ってしまえば「向いてない」ということになるかと思うのだけど、
我々看護師(はっきり言ってなかったけど実はそうなんです)も同じだと思うのです。

へたくそな美容室やエステや歯医者さんなら行かなくなればいいだけの話しだけど
入院中「今日は私が担当です」と言われる受動的な環境で、患者さんに選択の余地が
ないぶん、年数=技術がある わけではまったく無く、大当たりもあれば大外れもある。
それこそナマコもいるし合コンクラブの会長みたいなのもたくさんいるし、
良い人=どうでもいい人、という図もあるし。

だいたいこの業界では人を確保するのに必死で、能力の査定が給料に反映するとか
いうこともなく、「低い能力は現場での指導で上げてってね(採用の段階で選別していたら
人が集まらないからさー。)」という丸投げが常です。

現場では、なんだかなーと思うことが多々あって、毎度毎度問題になることが
「入れ歯がいつからかなくなった(救急車に乗るときからして曖昧)かわからない」とか
「入院後何日か経ってから褥創があるのを見つけたけどいつからあるかわからない」とか

「私は搬送に付いただけだから知らない」「そこまで見てない」「気づかなかった」
みんな正座!アタマ出せこのバカタレ!と言いたくなることがたくさんあります。

職業意識というのは、理由はどうあれその職業を選択した自分のプライドというか、
なったからにはどうやってその中で生きていくか、そういうのが自分を支えながら
発展していくものだと、私は思っています。


毎日体を拭いているのに、なぜ気づかなかったのか?「そこまで見ませんでした。」 
えっ、じゃあどこなら見てるの?「お家ではどうしていたのだろうか?」と
気にしなくてはいけないところを「そこまで見てない」と言われたら、ポカーンだ。
高齢者は口の中をチェックするのだけど、これは義歯の有無以外にも
歯磨きという日常生活をどの程度やってきたか、とか、認知の問題とか、嘔吐とか
いろんなことを情報を得るためにチェックする。けど、チェックしましょうね、と決めていても
見ない人は見ない。

看護師なら当然そこまで見るんでしょう、アンタ素人か。ということまで
「そのとき言われなかったから見ませんでした」「こんなことになってると思いませんでした」

おぉぉーよぅ言った。お前はなんだ。その服はなんの職業なんだ。と。
限られた情報をどう掘り下げていろんな角度から考察していくことが仕事のひとつだけど
「医者のアドレスは確実にgetしたいけど、じいさんの口の中からの情報は興味なーい。」

そういうこっちゃからアドレスをgetしたところでちゃんとした相手にされないんだよ。

だいたいこういうのをやらかすのはいつも同じ人たちなんだけど、いつもいつもいつもいつも
同じようなことで注意されて、事柄によってはあなたのためにできたんですよ的な
マニュアルがあってもそれも守らず、また同じことを繰り返しすことになるわけです。

仕事が楽しくないという新人ではない後輩と面接をしていたら、
「仕事帰りは『やっと帰れる・なにも無くてよかった』とほっとする。」と言ってきました。
えっ、「よーし今日これ頑張った。明日はこうしよう。」と満足するのではなく、
ルーティン業務以外になにもなく、なにも起こらなくてよかった。と。

自分が看護師としてどうあってよかった、ということは考えないのかと聞くと
「そんなの考えたこともなかったし、その日がどうにか過ぎればいいです。」
おおおおおーーーーーーい!!!

待ってくれ。それはまずい。あんたは良くても患者さんはよくない。
患者さんはやってほしいことがたくさんあるのに、看護師はルーティン業務だけをやって
「他になにもなくてよかった」と安心しているなんて、それはいかん。

仕事場が楽しいかどうか、なんて自分次第ではないか。
キャピキャピ仲良く過ごして楽しいなんてサークルじゃないんだし、成長がなければつまらない。
昔のように、ガツガツ怒られて泣けということではなくて、日々の業務の中で自分の視野が
広がった瞬間とか、発見とか、人や対象に対する同じ技術のバリエーションが増えたとか
いろんな体験をして衝撃を受けたり人に影響を与えたりして、職場での信頼を得たり
患者さんや家族からアテにされるようになる。本日の反省を明日に生かして
地味に成長を続けていくという、積み上げていなかいと見えてこない楽しさがある。
それを「ルーティン業務だけやって帰れればそれでいい。」と言われては・・・。

だいたいルーティン業務ってなんだ。
たとえば、一昔前の主婦。主婦は一般的に家事をするとしよう。
家事の中にはいろいろあって、掃除も洗濯もご飯の支度も買い物もある。
息子の泥だらけのジャージと自分のシルクのブラウスは一緒には洗わないし
夫のワイシャツのポケットは面倒でも大事なメモやお金が入っていないか
確認してから洗濯機に入れる。これは、家事をするという範疇。
いちいち「だってポケットの中に大事なメモがあるかどうかなんか見てない。」
「ブラウスがダメになっちゃったからもう一枚買う。」とは言わない。

「あーお昼に行こうとして千円札入れっぱなしだったんだ!ありがとう!」
と夫に言われても主婦だからそんなことも想定内。これは家のことをやるプロだから。
いちいち言われてないから見てない、なんて言ってたら家庭は実質崩壊するんじゃないか。

まして主婦は給料が出ないけど、仕事となれば給料が出る。
給料が出る仕事場において、プロとしての意識がなければ仕事ではなく
「ただ来て帰るだけ。」になってしまう。骨董の中島ナントカさんじゃないけど
「良い仕事してますね~。」でなくては仕事として成り立っていないから続かないと思うのです。

人の感情もに目を向けなければそれはラク。
回復に向かう場合にしろ死が迫っている場合にしろ、
患者さんや家族のいろんな感情を汲み取ることはすごくエネルギーを使う。
だけど家族に話に耳を傾けることもなく、感情に触れることもなくただ過ぎれば
何事もなく終わる。その分達成感も、この職業だからやれることも、全部スルーするから
価値を見出すもなにもなくて、なにもなさすぎてつまらなくなっていくけど。

看護師の離職の内訳は、こういう自滅型と、それにあおりを受けて
疲弊していく人が大半を占め、残りのわずかは発展的に次の世界に向けて、
という人たちに分かれていくと思われます。

あおりを受けて疲れる側は、人と比べて疲れてしまうのではなく
さらに自分の技術と感性を磨いてよりよい仕事をする楽しみを共有する人が増えるように
頑張ろう。

自滅型は、ドクターからアドレスをgetしたものの発展しないまま年だけとるのではなく、
楽しくない理由を自分で気づいて進退を決めてほしいと願うこのごろです。
仕事になってないことで周りを疲れさせる前に。ぜひ。

ま、自分で気づくほどの感性を持っていれば仕事として成り立ってるかぁ。


しごと ブログトップ