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ツケモノ、常滑に出かける [観光]

夏休み、どこにも全く行かないのもナンだし
普段から良くしてくれている叔母の住む愛知県にでも
出かけてみるか。ということになりました。

なんだったら祖母なんかもみんな愛知県民だけど
今回の目的は「久松の落とし蓋を探しに行く」というもので
祖母の昔の人の感覚に付き合っていると平気で1日2日と
祖母のために使わないといけないし
そうすると家の人がみんなして祖母に会いに来た我々のために
時間を使わないといけなくなるから、今回は遠慮します。
なんせチビネコがいるから2泊はできない。

久松は常滑焼なので、我々が泊まるところも常滑。
叔母が一緒に焼き物を見に行こう、と案内してくれることに
なっていますが、それ以外なにも決めていなくて
なにしろなんだかんだと忙しくてバタバタしていたら
「もう明日か!」って前日お土産を買いに横浜高島屋まで出かけるという
いつも通りの泥縄加減。

それで結局「横浜らしいお土産お菓子で、美味しいもの」ってなったら
泉屋のクッキーかなぁなんてJOINUSで買ったのだけど
包装紙には思いっきり「泉屋東京店」と書かれていたのでビックリ。
帰り道、母にLINEで「泉屋って東京だったんだね」と送ると
「えー、そうなんだ。ずっと横浜かと思ってた!」
私も、あの浮輪のマークから勝手に横浜かと勘違いしてた。
まぁいいかー。

今回も新幹線です
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今回は領収書とチケットを間違うことはなくて
ちゃんとゲートに入れた。

しかし自宅からの最寄り駅で
「1泊だと荷物少ないね」ってすっかりお土産の泉屋クッキーを
忘れてきてしまったことに気づく始末で
結局今回も「早めに出てきて良かった」とか言いながら
新横浜高島屋の馬車道十番館で買い直すことに...[ふらふら]

のぞみで行きます
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新幹線で食べるお弁当はもちろんシウマイ弁当
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これは新横から乗る我々には欠かせません

前日ネコが走り回って何度か起きたので、
新幹線の中で眠ってしまって、起きたら名古屋
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電車に乗って、まずは宿泊先のホテルにチェックイン
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りんくう常滑駅の隣のホテルなのだけど
反対側にはイオンモールが出来ていて、広大なスケール

なんだってどこでも同じようにイオンができてしまうのか、と。

叔父夫婦が迎えに来てくれて、
常滑焼の陶磁器会館で一旦叔父とお別れ
叔母と我々3名で焼き物散歩道を巡ります
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小学生がたくさん、社会科見学に来ていた

ハッ、いきなり久松のぐるめ壺[黒ハート]
やっぱり久松がある…けど落とし蓋はない
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さて散歩コースガイドに従って進みます
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このようにレンガの煙突が出てきます

これは朽ちているけど、窯ですね
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とこにゃんへ寄り道... とこにゃんとは??

コレですよ、なぜかアタマのみ
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周りには本物そっくりのネコの親子や犬の置物があって
「あっちは本物じゃない?」「違う、焼きものだ」という会話が^^;

ほほー
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この右がわのは焼酎のカメらしいですよ
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側溝も常滑焼だ さすがー。

土管がたくさん
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資料館みたいになっている窯もあって
窯の中が見やすいようにライトが付いていたり
説明書きが添えられていたりする
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これいいなー
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小さいものはこのお櫃みたいな
...なんてったっけな、なんとか、又は何とかって言う
入れ物に入れて焼くんだっていうのを
窯のおじいさんが教えてくれたのに、名称を忘れてしまった。
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登り窯です
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このように火を入れるところが分かれている
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反対側に煙突
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たくさん窯があります
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マンホールも煙突デザイン
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足は社会科学の子供達

昔は栄えていたんだろうなー
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窯の跡を使って展示販売しているところもある
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この煙突は、わざわざ埋めて木を植えたのか
自然に鳥が運んだ種から育ったのか
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ここはパン焼きになっていた
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雰囲気あっていいけど、10年後はどうなっているのだろう
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とこにゃんの下にはこのように壁沿いに
常滑焼のオブジェが埋まっていて
大漁祈願と美人祈願もあった
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訪れたのが金曜だったのだけど、この街道自体
土日が繁栄しているらしくて、お店も土日ってとこが多かった。
しかし土日なんか写真撮っていられないかもしれない。

セラモールに行ってみよう、という叔母。
陶器屋さんのショッピングモールがあるのだそうで
常滑駅からタクシーで移動

1軒目のお店でいきなり久松発見
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だがしかし、私の欲しい2.2kgの落とし蓋はない。
「あるだけしかないんですよねー、廃業されたもんで」
ですよねー。

この上のカメなんか、デパート用に作られたいいやつ。

3軒目ぐらいで2.2kgの落とし蓋を1つ発見、
他にもありますか?と聞いてみると
「箱に入ったのがありますから持ってきますねぇ」って
3つ持ってきてくれた。

なんと、普通。普通に置いている。
不良在庫とかなんとかいうわけでもなく
本当に普通に売っている。

オットが「発送しなさいよ発送、重いんだから!」
それもそうだ。それに不注意でぶつけて割っても困る。
信頼のヤマト運輸で発送手続きしてくれます。

はーびっくりしたね、逆に。普通すぎて。
って言いながら、他のお店も見て回る。

父なんかが来た時用の徳利とおちょこがあったらいいけど
なかなか難しい。

値段相応っていいうか、触ってみたり持ってみたりすると
「あーこれは普通だな」ってものあるし
高いのが不思議な感じのもあるし、不勉強だもんで...

1軒、やたらとしゃべる店員の兄ちゃんが
「これがおススメ」とひょうたん型の朱泥の徳利を
棚から出して勧めてきて、お水まで入れてこぼれなさとか音とか
説明してくれたのだけど、確かに触った感じはツルッと
綺麗なんだけど、なんでかなぁ、兄ちゃんがベラベラ
「逃がさない!」って感じにしゃべるのと
ひょうたんは好きだけどひょうたん型ってあんまり...
もっと形がこういうのの方がいい。と比較したものは
「こんなものとは訳が違う」と一蹴される。

でもどうもこれに1万6千円ぐらいの価値を見出せなくて
オットは「これで良いんじゃないの」と言うけど、
「良いね」ってならなくて見送る。

叔母も「良いものかもしれないけど
お客のニードをあんまり理解しないで
お店の人の意見を押し付けられてもねー。」って
そうそう。そう思う。

そうしたらその2軒先ぐらいで、全く同じセットが
5千円で売ってた!! 作家も同じ。

あぶねー

別にぼったくろうと思っている訳ではないだろうけど
やっぱり、価値ってのは人によって違うからな。
私は5千円に賛成。
じゃあ5千円出してこの徳利を買うか、というと
他ので良いじゃんてなる。

ふーむ。17時で閉まるというセラモール、
お客さんなんか我々以外に居ない始末で
20分前から幟なんかも片づけられ始めて上州屋状態。

焼き物に精通していないもんだから
慌てて掴むのもなんだし、
1つ、いいなと思ったものがあったけど
ちょっと値段も高かったし、少し考えよう。

ってここで叔父が迎えに来てくれて
ミツカンの赤レンガ倉庫とかも見れた
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運河が江戸前寿司の発展に貢献したんだそうな
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ミツカンマークたくさん
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市内をぐるっと案内してくれて夕飯までご馳走になる。

んー、これはなんて言ってたか
百合根の茶碗蒸しと... ダメだ覚えていられない。
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お刺身各種 伊勢湾のシマアジなど さすが伊勢湾。
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朴葉味噌は飛騨牛だってー
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お寿司 
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その他いろいろおいしものが続々登場してきた。
おなかが苦しい。

普段からLINEなんかでやりとりしてるもんで
全然久しぶりな感じがしなかった。

ホテルまで送ってもらって、ここでお別れ。

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翌日は雨です。
名古屋城の石垣なんかを見たいとか言ってたのだけど
雨だしなぁ~~~

ってことで、もう一度セラモールに行ってみることにしました。
タクシーの運転手さんが「あれは売り物の保管場所なんだって」
って言ってた植木鉢は、一部倒壊していたけど大丈夫か
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土曜だから混んでいるかな...と思いきや、しずか
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わー 久松のカメ、蓋なしで1300円ぐらいで
たくさんありますよ ← 鉢カバーかも
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今日はゆっくり見て回ることができた
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久松の練り鉢、安い。メダカとか入れたいけど
ベランダだと夏かわいそうだしなぁ~~~
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喫茶店の名前もセラモール
モーニングを食べているお客さんが多い
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セラモール自体には寄らずにお帰りになる地元民ばかり。

いろいろ見て回って、やっぱり昨日良いなと思った徳利をゲット
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盃が1つしかないセットで、同じセットを探したけど
ぐい飲みならあったけど盃ないわーってお店のおばさん。
「お値打ちにします」って3割引きぐらいにしてくれた。
(やっぱりこの道は紙袋に採用される構図だな。)

常滑駅から名古屋駅までは名鉄電車で移動して
きしめんと味噌煮込みうどんを食べます
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私は味噌煮込みうどん
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昔は麺が硬いように思ったけど食べやすくて美味しかった

それで、名古屋駅からタクシーに乗って徳川美術館に行きます
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ちゃんと自分の好きなものを織り込んでくるオット
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ちょうど、国宝の源氏物語絵巻の展示が始まった日でした
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へぇ、ラッキーだね。って言ってたら
テレビカメラがきていて「中京テレビです。
ご覧になっているところを撮影しましたが
オンエアさせていただいてよろしいですか?」と言われました。

(おぉ~ 昔、下田海中水族館でもアザラシゾーンの撮影してて
我々は夕方のニュースにチラッと映って「あっ、これ私だわ」て
ビックリしたのでした。)

源氏物語の公開初日だもんで
わざわざ来た人も居たんでしょうね。

源氏物語の教室に通う母にはクリアファイルとか
絵巻の柄の何かとか絵葉書とか買って
あとは名古屋駅でお土産を買おう。

日持ちのするものでないと、休み明けに持って行ったら
賞味期限切れてました、じゃ成り立たないので
職場にはおやつ的なもの。

いやー名古屋駅が、ていうか
名鉄百貨店が本当にわかりにくい。
結局名古屋高島屋で買い物をして、地下街で天むすを買って
新幹線に乗ります。

またのぞみ
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これ天むす
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おや、海老のしっぽが出ていない
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小さい丸い海老の天ぷらで
知ってるのと違ったけど、美味しかった
オットは車エビ以外食べられないという
意味不明の海老アレルギーなので私だけ。
家に帰って食べるつもりが、結局食べてしまった。

新横浜到着
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オットは「ボクは帰りもシウマイ弁当にしよう」って
また新横浜の高島屋でシウマイ弁当!!

帰宅したらネコたちはすっかりご飯をたいらげて
ニャーニャーニャーニャーと付いて回ります。
たくさんいるのに寂しかったのかしら...?


常滑、いいところでした。
また時間をかけて回ってみたいなー。

これが購入した徳利と盃のセット&ぐい飲み2つ。
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注ぎやすいです。

あと、落とし蓋たち
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3kgのカメで味噌を作るには1kgの重石でいいのだけど
5kgの味噌を作るようになったら
今まで便利だと思っていた1kgの落とし蓋だと沈むので
2.2kgの平たい落とし蓋が欲しくなったという…
これで今年の味噌作りも安泰!


今日は名古屋高島屋でようやく見つけた朴葉味噌セットの
朴葉を使って、我が家でも朴葉味噌を食べました。
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茶碗蒸し付き。
味噌は自家製味噌をみりんと出汁で延ばして作ったのだけど
これが美味しいったら。手前みそとか言うけど本当。

今回何探しに時間がかかったって朴葉。
叔母は「えー、朴葉なんかその辺の山に落ちてんじゃないの」と
笑っていたけど、こっちは山はあっても朴の木が無い...。

朴葉ってのはどこに売っているのか?と
愛知県に行けば見つかるかも、っていろいろ探したのだけど
味噌とセットのものしかないし、ネットでは中国産ばかり。
かの富澤商店も中国産ときた。
あークチナシの時と同じだ~~~。

ネチネチネチネチ探していたら
奥飛騨の福地温泉朝市ってとこでようやく見つけた。
送料の方が高いじゃん、てなるけどまぁそれはそれ。
これでいつでもできる[るんるん]


泉屋のクッキーは叔母の家に改めてお礼として発送、
叔母に「しかも泉屋って東京だった」とLINEしたら
「えー、横浜だと思ってた!」
さらに「あのドーナツ型のにジャムが入ってるのが好き」って返事が来て
詰め合わせの中にジャム入りのあったけね?とオットに聞くと
「それは多分、銀座ウエストのクッキーだな。ボクあれ好き。」

...みんなちょっとずつ違うっていう(笑。




ダイニングチェアでセット完了 [家]

このところの散財について

私の仕事の鬱憤やらストレスやら、
とにかく良くないものが蓄積しています。
自分の努力が実を結ばない時というのもあるし
何年か先に実を結ぶこともあるだろうとか思いつつ
やはり納得がいかないこともたくさんあるし
でもそういうのを振り払って、後期また頑張ろうということで
糸目だらけの台所事情がありつつの買い物でした。


そんなわけで、椅子が到着
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これもテーブルと同じで1930年代のオーク材です。

背もたれのデザインもよろしいねぇ
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脚の彫刻デザイン
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ブルボースと言われる球根状の形にはお花の彫刻がされています

テーブルのヘリにも同じような彫刻
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だいたいこのようなものは椅子だけ、とかテーブルだけ、でなくて
ぶどうの彫刻のテーブルとイスのセット、みたいな感じで
テーマを決めたセットで作られたものらしいのだけど
現代まで揃っているというのは割と珍しいもので
だいたいバラバラになっているのがほとんど。
椅子も色々なお店で探したけど、4脚セットというのだと
急に限りが出てくる。1脚か2脚か、がほとんどで、
しかし逆に6脚だとあったりするのがイギリス仕様。

テーブルの脚のデザインはボビン&ターニングレッグ
ということで良いのか、ちょっと謎。
ボビン&ターニングレッグの代表的なものは
もっとボビンが連なっているような感じが多いし
でもこの脚は以前買ったパブスツールの
脚のデザインと同じような感じ
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ブルボースのデザインだって
最初に流行したのは16世紀~17世紀初めらしいから
そうすると1501年~1600年とちょっと、
というだいぶ幅のある時代のものがリバイバルされたのだろう。

1930年ごろの製作という情報からすると
産業革命で機械化が進んだ頃に
1630年頃までのの昔のデザインを模して造られたもの...
...なのかもしれない。

そもそも1930年だって古いものだし
だいたいにして家具屋さんだって
イギリスから付いてくるレポートを主にしているのだろうから
「その辺はむにゃむにゃ」となっていて
あまりツッコまれても困るだろう...とかいって。

建築とか美術とか学んでいる人は
詳しいのかもしれないのだけど
今まで調べたところだと、1930年代と言いつつ
なぜこのデザインなのか、とかいうのが不明瞭で
骨董品というのは「骨董品を模したものでありつつ
それ自体が骨董品になりつつある」みたいな感じで
どうも難しいのでいずれ図書館などでちゃんと調べてみたい。


そんなこんなで家具の買い換えを含めて
ようやくひと段落。

ケチケチ進めると時間がかかって仕方がない
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こうやって見ると良いとこのネコに見えなくもない
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これは今までの椅子 ボロボロで完全にノラ猫状態...
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...本当はロシアンブルーが座るための
バルーンバックチェアとか欲しいのだけど
これまたお値段が...

これ候補
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ロシアンブルーはオットとオットの椅子が好きで
いつもオットにベッタリ。
PCチェアはすっかり取られてしまって
困ったオットはボロボロのダイニングチェアの1つを
持って行って、すっかり哀愁漂うオットコーナーになっている。

ボロボロダイニングチェア、粗大ごみにしちゃったら
ロシアンブルーが座る椅子が無い。

うーむ。
しばらく足踏みミシン用の椅子で我慢だな...
←ロシアンが我慢するのかオットが我慢するのかは
オットの説得次第。



予定はしていたものの散財する [家]

夏休みです。
まぁ毎年誕生日近辺のこの時期に戴いております。

いつも伊豆に釣り合宿的な過ごし方をしますが
今年はチビッ子のネコが居ますので1泊旅行のみの予定です。

だからという訳ではないのですが
ついにダイニングテーブルを買ってしまいました。

今まで使っていたテーブルは幅が1480mm、
大人が4人座るとビッチリ、5人だともはや溢れてしまう。
対面幅は800mmで、転居当初なんか
オットとの対面距離が近くないか?と思ったら
それまでのテーブルより50mmも近くなっていたのでした。
狭ーい。

なんだかんだとお客さんがやってくる我が家、
なんか良いテーブルがないかねぇ、とは言っていたものの
真剣に考えていませんでした。

しかし以前、足踏みミシンに合う
パブスツールという椅子を購入したケントアンティーク家具
ドローリーフテーブルが出ていたのが夏頃。
欲しい。独身の頃使っていたエクステンションテーブルと同じ構造で
人数が増えるとズルズルと天板を引き出して広げられる。

普段は幅1520mmだけど、引っ張り出すと2280mmって良い!!
奥行830mmかー。これも良い。

しかしいかんせん、値段も良い。

こちらが出せるギリギリの予算をお店の人に伝えるて相談すると
似たようなデザインのものでこれから修理するもののリストを
送ってくれたのだけど、やっぱり「コレ」というものは
最初のテーブルであって、それを超えるものは無い。

はーーーーー。.……。はぁ。

半年過ぎたけど、まだ在庫がある。
夏休みの過ごし方云々の検討をしている時に
テーブルの購入はどうかしら。とオットに話してみると
「んー、いいんじゃないのー。」

エッ

気が変わらないうちに!!と手続きをすると
消費税とか配送料とかで5万ぐらいUPしてしまって
一応また「そんなこんなだけど、それでも良いか」と聞くと
「えー、じゃあ辞めておいたら。」

.....…ショボーン

ですよねー。

はぁ。
黙ってクリックできなかった...。

翌日「じゃあ買えばいいんじゃないの。
夏休みどこも行かないんだし。あと椅子だけなんでしょ。」

!!

今度こそ、注文手続きクリーック!!

そんなわけで届いたのがコチラ
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横にはちょっとしたカービングがされています
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これはイイ!!

しかし、今までのダイニングセットの椅子だと
テーブルがちょっと高くて座りにくい。
だいたいにして今までの椅子ときたらモチ君が
バリバリバリバリと爪とぎにしていて
合皮がボロボロ。

やっぱモケットにしないとダメよね~~。
お店の人に、テーブルに合う椅子を探してほしい、
予算はこんだけしかないんだけど...というメールを出してみると
「静岡の倉庫を探してみます」というお返事を頂けました。

週末、新幹線の切符を取りに行くというオットに
「目黒のお店に出かけてみよう」と言うと渋々了解するオット。
我々にしては超珍しく都内に、しかも都心にお出かけです。

コチラがケントアンティーク家具のお店、目黒店。
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ダイニングセットなんかは2階にあって
見に行くと「あーこれは綺麗だな」とか言ってるオット。
ちょこちょこといろんな椅子に座って高さなんかを確かめる。

オットが気に入ったのは素敵な彫刻のモケットの椅子だけど
脚のデザインからして1910年代の、
テーブルよりももっと古い時代の椅子だったし
1930年代の無骨な感じとはちょっと違う。
(そもそもアメリカの法律でのアンティークの定義は
100年以上経過とあるそうだから、1930年というのは
もうちょっとで100年てことで厳密にはアンティークとは言わないけど
きちんとリペアして使い続けることができる価値のある家具という意味で
アンティークで良いと思われる)

私はこれだーッ! という椅子のセットは無かった。

もう帰ろう。としたのだけど一応お店の人に聞いてみる。
先日ドローリーフテーブルをネットで買って
椅子の問い合わせをしたツケモノです…と言ってみると
その人がメールのやり取りをした人で、店長さんでした。

私が依頼していた内容でリストを作ってくれていたのだけど
今一つピンと来ないものが続く中、ハッとする素敵なセットがありました。
オットも横で「これ良いなぁ」と言ってしまう。

しかしこれまたお値段が良い。

あのー。よそのお店で申し訳ないんですけどね...って
他のアンティーク家具のHPから良いと思って
ブックマークしていた椅子を見せる。
それでも当初の予算の倍ぐらいだから諦めていたのだけど。
デザイン的にはこういう感じで、値段はこれより安いと良いのだけど。
って見せると、「ウーム」とアゴを抱える店長さん。

あと全然別件で関係ないのだけど
以前コチラで買ったパブスツール、
アイロンを上に落としてしまって座面が溶けてしまったので
張替をお願いしたいのだけど、それはいくらかかるものか。
と聞いてみると、4800円+往復の送料で8000円ぐらい。
まぁそれはお願いすることとして、椅子のセットは
やっぱり値段の折り合いが付かないからねぇ...

なんせテーブルと同じぐらいの価格に尻込みする我々。
店長さん、電卓叩く。

パブスツールの張り替え込みで送料も込みで
現金でお支払い頂けるのでしたら、っていうので
これでどうでしょう。

これまでここのお店で買ったのはパブスツール、
ブックケース(食器棚として)、ドローリーフテーブル。
これらの買い物をしていなければ絶対に出ないであろう価格で
これはもうまさに人から買う感じの買い物だった。

良いんですか。と店長さんを見た後、オットも見てしまう。
「まぁ...いいんじゃないの。」と許可が出た。

この日に入金すれば最短で手配します、ということだったので
テテテテテと駅前のATMまで移動してお金を引き出して
お店に戻って入金を済ませて、ついに購入してしまった!!

全然予算オーバーだったけど!!
最初にメールした予算の倍以上だったけど!!
でも素敵な(多分)椅子が買えた。

現在静岡にあるという椅子のセット、
当初は目黒に送ってもらって、そこで実物を見てから
購入手続きをする算段だったのだけど、
写真でけっこう詳しいのを見ることができたことと
これまでの買い物で修繕の腕とか雰囲気は良く分かっていたので
直接静岡から自宅に送ってもらうことになって完了したのでした。

あ~~ヤレヤレ。

今の家に住み始めて2年目だけど
これで予定していた買い物はみんな終わったはず。
本当は椅子は来年の夏に買う予定だったけど早まった。

今年も味噌とか石鹸とか、各種ワークショップが開催される予定で
その作業をするのに広いテーブルだったらすごくやりやすい。

オットは「なんかすっかり騙されちゃって
結局椅子買うことになって…」と苦笑いしていたけど
二人して気に入った素敵な椅子だし
買うことは決まっていたわけで、そこに出会いがあったなら
まぁそれでヨシとしよう。

二人して都心に出かけるというのは本当に久しぶりで
帰りに目黒駅まで歩きながら何人か不思議なファッションの人に
「東京ってすごい人がいるんだね」って言いながら驚いたりして
疲れた疲れた。

「田園都市線に乗るならしぶそばでしょ」って
帰りに武蔵小杉でわざわざ降りて構内のしぶそばでたぬき蕎麦。
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1か月にテーブルとイスだけであほかという出費に
グッタリしながらも、楽しみな椅子は明後日到着の予定です。



ユザワヤのニュースに思うこと [縫い物]

ヤフーにユザワヤの閉店が相次いでいるというニュース
が出ていて、やっぱりそうなるよなぁと思った。

2012年にこのブログで「最近バンバン新店舗を作っているけど大丈夫か」と
要らぬ心配をしていたのだけど、大丈夫じゃなかった。

私は子供の時分に横浜市の京浜東北線沿いの社宅に住んでいて
時代としては専業主婦が主で、働いているお母さんというのは
兼業主婦とか共働きなんだってー、って結構珍しかった。

それこそ看護婦さんだからとか自営業だからとかで
放課後に遊びに行くと「今日のおやつです」って
置手紙と一緒にポテトチップスがお皿の上に袋ごと置いてあって、
それを友達がザリザリとお皿に出してテレビを観ながら食べる、
というのはアメリカ映画みたいで結構憧れたものだった。

我が家は必ずと言っていいほど、
帰ってくるとお母さんは当たり前に居て
おやつなんか無い時の方が多くて
「お茶にしますよー」って呼ばれて行くと
本当に温かい紅茶だけが出されていたし
おやつがある時というのは母と一緒に焼いたクッキー、
というのがいつもだったし、一度焼こうものなら
それは3日ぐらいかけて、ちょっとずつ湿気ながら
無くなるまで食べなくてはいけないものだったから
本当にウンザリするものだった。

それで、母がやっていることはいつも編み物か
三越あたりのデパートの包装紙から型紙を取ったり
取っておいた型紙を生地に乗せて裁断したり
ミシンをかけたりスパンコールを付けたり

まぁ、手芸というか取り立てて手芸とかいうより
家事の一部みたいな感じで、だいたい毎日そんな感じだったというか
そういう時代だった。

時々、京浜東北線で蒲田まで出かけて
ユザワヤに行くのだけど、子供なりに面白いというか
ビーズならビーズばっかり、こんなの見たことない!!
というたくさんの、そしてすごく綺麗なのとか
1粒800円とかするような高いものまであって
「ここに居る? じゃあ待っててね」って母は別の売り場に分かれて
私はビーズ売り場の前でボンヤリと眺めているうちに
母が「なんかいいのあった?」って戻ってきて、
1個だけなんかしら買ってくれたりすることもあった。

小学校の高学年になって家庭科で裁縫が出てくるとかなると
友達同士で蒲田に出かけたりすることもあって
生地を買うにも値段と柄とか、ものすごくたくさんあったから
最寄りの駅ビルの手芸屋さんより蒲田のユザワヤに行くのが
普通だった。

ファスナーにしてもものすごい種類と色が揃っていて
ちょっと大きな手芸屋さんでは揃わない色が見つかったりするし
何かのパーツを付けたいと思っても、ユザワヤまで行けば
なにかいいのがあるかもしれない。っていうほど
ユザワヤには無いものがなかった。

それだけ「ユザワヤに行けば見つかるだろう」
という安心があったのだけど、大人になってから出かけた蒲田は
ずいぶんと縮小されていて、アレ?という不安は棚にも出ていた。

スカスカに置いてある棚と、いろいろあるハズのサイズが
「これしかありません」という感じに並べられていて
「今欲しいから」「実物を見て買いたいから」という理由で
実店舗に出てきた意味が無い品揃えに、エー大丈夫かなぁ。と
ガッカリしたのと、ネットショップに負けそうな雰囲気に
時代の流れに取り残されている感じがした。

横浜店なんか出来た時、神奈川県の旗艦店という触れ込みだったのに
ガッカリするにもホドがある品揃えというか、その程度だった。
そして近所のショッピングモールなんかにも入るものの
定まらない方向性というか、「わざわざ作らないと無いから作る」
というのには全く向かない、ごく一般的なものが少ししかないお店に
「その日に欲しい糸が無いとかいう時ぐらいしか行かない」に
なってしまった。

それぐらい、今はネットショップが台頭してきたし
そもそも購買層としては昔の専業主婦みたいな人は
少なくなっているわけだし、貧富の差もハッキリしてきたから
作る方が高い、という時代にわざわざ作るというのは
よほどその「わざわざ」に対応できなければ成り立たないのではないか。

それこそ、昔の専業主婦なんかはまだ元気だし
お金も若い人よりよっぽど持ってる。
だけど、細かい作業をするには「老眼」という
老化現象が肩凝りを増幅させるし、やっぱりそこでも
「今はわざわざ作らなくても良いもの買えるから」。
でも、バッグがちょっと壊れたとかちょっとほころびたとかいうと
治すだけの技術も持ってる。

ネットで作品を売るというのも流行らなくて閉鎖とあったけど
それこそこういう人たちが作った完成度の高い作品を
「実店舗で」委託販売すれば売れると思う。
ちょっと余った時間で編んだセーターが
委託で売れた、ってなれば、「孫になんか買ってやろう」って
作者も増えるだろうし作者が購買する材料はもちろんユザワヤ。
販売手続きなんかは不得意とか不安とかの年齢層だから
これらの面倒なことはユザワヤが請け負う。

そして、ネット画面では「なんだかよく分からないから
お店で見て買いたい」わけだから、
そういう人がお店に来て「なんにも無いから買うものない」
ではなくて、生地にしろ委託販売スペースにしろ
「これ良いねぇ」がその場で手に入るなら需要と供給がマッチしている。

そもそも「もらって困るオカンアート」か「安っぽい外国製」に
ならないようにするには、色の合わせとか柄とかが
ビシッと決めるところに配慮が必要。

コンビニは「とりあえずしのげればいい」から
いつも使っているメイク落としが無くても
あるもので良いし、食べるものなんかもまぁその日だけだから
妥協できる。

けど、手芸品というのは消えモノとは違うし
その後も使い続けるものだもんで、「とりあえず」で
妥協をしてしまうことに「それ、手作り? ちょっとおかしいね。
でも手作りだからしかたないね。温かみってことで。」
になってしまう。完成度の低い手作り品は誰も喜ばない。

そうすると、作りたいアレにはコレでしょ! と
ジャストフィットするものがあることが
完成度が高い「また作ろう」に繋がっていくんだと思う。

ユザワヤが小規模の店舗をバンバン増やした時
特殊な生地も少しずつあるけどちょっとずつ違うし
「スタンダードなものばっかりと、なんだったら糸ばっかりとか
ボビンばっかりとか、絶対必要な消耗品! に特化して置けばいいのに」
って思ったけど、多分これは多くのお客さんが
漠然と同じように思ったことではないかと思う。
お店の決めたスケジュールで開く手芸教室に合わせられる人なんか
そうそう居ないわけだし、「昼間とかそんな暇じゃねーし」だ。

そして、大規模店舗となるところには
絶対必要な消耗品だけでなく、「あそこに行けば見つかるだろう」の
特殊なものやら加工の窓口であるとか、そういうことまで
ちゃんと相談できるところがあった方がいい。

少ない店員さんで「こういう生地、ありますか?」と聞いた時に
「その裏あたりになければないです」と切り捨てるのであれば
わざわざ対面する意味がなくて、ネットで十分だ。

その「わざわざ」を拾って、他店からの取り寄せとか
テキスタイルのカタログからの発注とか、
「ちょっとココをどうやって始末したらいいか分からなくて」
っていうのを持って行けばその場で聞ける手芸相談とか、
「生地屋だからこんなこともできます」っていうサービスを
提供してほしい。

オットなんか「あー、店員さん少なすぎるし
何聞いてもわかんないって言うばっかりだったもんね」って
言っちゃったぐらい、お客の欲しいものを置いていないとか
対応しないお店なのであれば、やっぱりお客は離れていく。

そしてプライベートブランドに力を入れるのもいいけど
それなら「ユザワヤならでのブランドの色とか幅とか
超豊富だからユザワヤじゃなくちゃ!」になるようにしないと
誰も買わない。

ユザワヤの看板ロゴがダサい、という人もいたけど
私はあのロゴは好き。昔はもっと羊がリアルぎみだったような…
潰れたら悲しいな。と思って、ユザワヤのネットショップに
飛んでみたのだけど(実店舗じゃないんかい)、相変わらず
生地の拡大画面とか拡大になっていないし
わかりにくいし、売る気あるのかなぁー。と終わってしまった。

頑張れユザワヤ。
ハンドメイドをする一味としても
いろんな思い出があるものとしても、生き残って欲しい。

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